重たいなーと思うこともたくさんあったけど。
でもすごく大事にしてくれたし、付き合った5年間はすごく幸せでした。
別れ話をされたときも、
「悪い思い出が一つもない。どうしたらいいかわからない」
そう幼馴染にも話していました。
そしたら幼馴染は、
「そんなこと、なかなかないよ。いい恋愛したんだね」
と言ってくれました。
そのあと、
「ただ、くるみのタイミングと、彼のタイミングが合わなかったんだよ。ま、浮気した事実は変わらないから私だったら3日で忘れるけどね」
と笑ってました。
悪い思い出があったほうが、恨みというか。
そういう気持ちを持っていた方が諦めもつくと思っていました。
でも、浮気されても。
一緒に暮らしてるのに、他の女と夜中まで会っているっていう事実があるのに、諦めきれませんでした。
・・・典型的なバカ女ですね(笑)
はい、今となればわかります。
頭がおかしかったんです。
一緒にいてほしいというよりは多分、一人にしないでって感じだったんじゃないかなぁ。
今思えば彼が好きだったわけじゃないのかもしれない。
彼が生み出してくれる平凡な幸せの中に、いたかったのかもしれない。
一緒にいるだけでほっとするというか。
安心するというか。
そういう空気を一生懸命作ってくれていたんだと思います。
彼の努力も知らずに、どこかでずっと一緒にいられると思っていたんです。
でも裏切られたとかはなかったなぁ。
本当に、自然な流れで忘れられてよかったなぁって思います。
周りの環境って、本当に大事ですね。
友達とか、本当に大事なものです。
そう、改めて思いました。
今こうして元彼のことを振り返れるのも、みんな周りのおかげです。
そう思っています。
一人じゃ何もできないと思っていたけど、案外一人暮らしは楽しいし快適です。
強がりじゃなくて。
一人で外食とかもできませんでしたが、できるようになりました。
よくよく考えてみれば一人でもお客さんなことには変わりませんもんね。
私がもし接客業についていたとしたら、別に一人の女性が来たとしても気にならないだろうしなぁ。
さすがに、居酒屋とか焼肉とかラーメンはいけませんが。(笑)